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反対【3Z】

第2章 あの日から…


教室に戻ると沖田さんと土方さんが言い合っていた。

土方「お前は里咲じゃなくあいつの味方をするっていうのか!」
沖田「そうでさぁ!土方さんたちが間違ってるんでぃ!佐藤!俺もハブりたきゃはぶればいいでさぁ!でも、こいつらはオメェの表だけの友達だ!上辺だけ友達作っても裏のオメェはひとりぼっちでさぁ!俺はオメェの味方なんかしねぇ!俺は奇兵隊の、さくらの味方でさぁ!」

佐藤「そっか。総悟くんも私をいじめるんだね…」
沖田「総悟くんなんて呼ぶんじゃねぇ。気色わりい。キモいんだよ。オメェ見てぇな悲劇のヒロイン演じた女は」

沖田さん…

ガタンっ

やべっ

沖田「さくら!」
『ようドS。何だ?俺についてオレと一緒にあいつをいじめるか?ククっ。面白い奴もいるもんだ。』
妙「沖田さん!目を冷まして!」

そう。これでいいんだよ。

沖田「そうですかぃ。じゃあ俺ァお前を守りまさぁ。さくら。」
『フン。好きにしな』

私はそう言い、帰る準備をする。そして昇降口まであと少しというところで誰かに手を惹かれた。

佐藤「あんた、総悟くんに何をふっかけたのよ」
『それは沖田さんが自分でやったことよ。』
佐藤「黙れ!あんたにはお仕置きが必要ね」

そいつがバックから出したものはハサミだった。

『いやっ!』

グシャッ

私の右目は一瞬にして見えなくなった。
そして意識を失った
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