第5章 永遠に ~原田左之助〜
新八は、『俺のおごり』と言ったらすぐに付いてきた
さすが新八だ。
俺達は一番はじの席について酒を頼んだ
俺は、酒を流し込む新八に聞いてみた
「なぁ、新八。お前は、の事どう見てるんだ?」
新八は俺の質問に首を傾ける
「なんだー?いきなり?俺は、なんとも思っちゃいねぇが?」
新八は大きく口を開けて、つまみを食べる
「そうか、お前は気になるやつとか居るのか?」
新八は少し悩んでから言った
「俺はー、千鶴ちゃん可愛いと思うけどな!まぁ、今はいねぇなー」
俺は、ホッとした
新八がに恋心を抱くこともない
そしてが新八と結ばれることは無い
俺が結ばれる確率が少し上がった気がした