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君を愛す【薄桜鬼】

第1章 この世界には僕と君だけ 〜沖田総司編〜


僕は、が大好きすぎて殺してしまいそうだ。

本当ならば、蔵にでも閉じ込めて僕だけのものにして

僕だけしか見れないくらいにしたい

でも、君には僕は見えていない。

君は、左之さんが好きだから

「原田さん!」

君の可愛らしい声は僕の名前を呼ぶことはない

君の嬉しそうな照れた笑顔も僕に向けられることはない

左之さんを殺してしまえば、は僕のことを見てくれるのだろうか
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