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君を愛す【薄桜鬼】

第1章 この世界には僕と君だけ 〜沖田総司編〜


彼女はその言葉を理解するのに時間が掛かっていた

僕はその間に刀を手に持ち、左之さんの部屋に向かった




「左之さん、僕だけど」

戸を開けると左之さんと新八さんが居た

新八さんが居たのは予想外だったけど、まぁ。いい。

「左之さん、あのね」

その時、が廊下を走ってきた

「やめて……!!!!!!」

やっと僕の言葉の意味が理解できたみたいだ。

彼女は原田さんを守るように僕の前に立った

「どいてくれないかな?」

彼女は唇を噛み締めて言った

「嫌です!!!!!!絶対嫌!!!!!!」

僕は彼女を押し退けた

彼女はバランスを崩して倒れ込んだ

「!!!!!!」

原田さんは心配して駆け寄った

ふたりが話しているだけでも殺したくなる

ムカつく。

「おい、総司。どうしたんだ?」

新八さんが僕に問いかけてきた

「うるさいなぁ。死んでよ」

僕は容赦なく新八さんを斬りつけた

「ッッ……なっ、そ、うじ…」

は怯えきって、原田さんは怒りに満ちていた

「おい!!総司!!!!!!どういうことだ……!」

左之さんは槍を構えた

そう来ると思ったよ

僕は何も言わずに左之さんに斬りかかった

「原田さん!!!!!!」

待っててね、。もう少しで僕達だけになれるからね

左之さんは僕の突きを交わすのに精一杯だ。

「くっ……なんだってこんな事を!!!!!」

僕は答えた

「なにって。僕と以外は邪魔なだけ、それだけだけど??」

左之さんは顔を歪ませた

「おい!!何事だ!!!!!!」

騒ぎを聞きつけ、土方さんも、近藤さんも、山南さんも、平助も、一くんも、山崎くんも、千鶴ちゃんも来た。

丁度いい、みんな来たからいっぺんに殺れる


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