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有終の美を貴女に 【百合】

第5章 有終の美を貴女に 5


そうして時は現在。
文芸部の活動時間も終わり、荷物を鞄に入れながら帰っていく部員を見送る。
一応これでも部長である私は、最後の戸締りをしてから必ず帰ることにしていた。

「...これで、あと一人ですね。」

「ほーら、早く帰りましょうよぉ〜。」

そうして私に呼びかけてくる雅は、寝ていたとは考えられないほどに身なりを整えていた。
少しだけ崩れていた髪も、今では登校時のように元通り。
表情は疲れているどころか、とても生き生きとしていた。
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