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T.A.B.O.O 嵐 短編小説

第7章 O×S③


櫻井side







どうもー!嵐の櫻井翔です!












もうこの仕事をして長いから、スタッフさんからの陰口や、ファンじゃない人からのアンチもそれなりに受け流すことはできる。











だけど、この日俺は大木なしっぱいをしてしまった。






レギュラー番組の収録終わりに、スタッフさんも交えて六人ぐらいで飲みにいった。





スタッフさんから、お酒をぐいぐいすすめられて少し飲みすぎてしまった。





そんなとき、リーダーはなぜ大野なのか。と言われて最初は、「嵐のリーダーはやっぱり大野しかできないんすよ~」とかで流していた。




だけど、お酒のちからもあって、ついカッとなってスタッフさんに怒鳴ってしまった。





「あなたたちに、智くんなにがわかるんですか!? あの人だからなんだよ!」




あ、やばい。そう思ったときには時すでに遅し。






スタッフさんは苦笑いで流してくれたけど、内心怒ってるとわかる。





「すいませんでした…今日はここら辺で失礼させていただきます。またよろしくお願いします。」







そう言ってその場から離れた。
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