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バスケと儚き少女

第31章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編


高尾「これでまた10点差か…」

黒子は火神と木吉を呼び止めた

黒子「火神君、木吉先輩。ちょっと良いですか?」

凛は少し目付きを鋭くする

71対80
第4Q残り6分30秒

78対86
第4Q残り5分40秒

降旗「くっそう!差が縮まらない!」

「どーすりゃいいんだ!」

青峰がボールを受け取り、構えるとトリプルチームが組まれた

火神、黒子、木吉だ

今吉「なっ!?」

黄瀬「これは…」

笠松「トリプルチーム!?」

高尾「誠凛が勝負に出た」

青峰の怖さはスピードやスキルだけじゃない
本当に厄介なのは、そこからの…どんな体勢からでも決めてくる圧倒的なシュート力
野生を身に付けた火神の力を持ってしても、それを止められた訳ではない
誠凛の攻撃力が上がったところで、点の取り合いでは決して差は詰まらない
青峰の止めなければ誠凛に勝ち目はない
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