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バスケと儚き少女

第30章 青峰と黒子と少女の出会い


今吉「ここ最近の試合のビデオを見してもらたわ。自分の勝利を確信しとる反面、心の何処かで負けたいと思てプレーしとるな?」

その言葉に青峰は目を見開く

今吉「あまりにも突飛した力を持ってしまった故の孤独。それが耐えられんからこそ、待っとるんやろ?自分と対等、もしくは自分より強い相手を……けど残念ながら、そんなことは他の誰も望んどらへんねん。ウチは特にな?だからこそ監督も判断を保留にした。ちゅーわけで待つのは止めて、最強でいる覚悟が出来たら入れたってもエエで?」

青峰はククッと笑う

青峰「おもしれーな、あんた。考えとくわ」

今吉と原澤は一緒に校門から出る

原澤「やっていけそうですか?彼と」

今吉「放し飼いなら何とか……矛盾だらけやけど、あの強さだけは信頼に値しますわ」

今吉はクッと悪どい顔で笑った

そして凛と黒子が再会するのは数ヶ月後そして青峰が再会するのは、それからさらに数ヵ月後の事だ
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