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バスケと儚き少女

第30章 青峰と黒子と少女の出会い


今吉「お、きたきた」

青峰は声にパンフレットから目を離して、前を見る

今吉「青峰君……やろ?」

青峰「誰だ?あんた」

今吉「今吉 翔一、よろしゅう。ついさっきスカウトに来た桐皇の主将やらせてもらっとる」

青峰は興味なさそうに、ふーんと言う

青峰「で、何?」

今吉「ウチはスカウトに力を入れとってな?特にキセキの世代何て言われる君らは、喉から手が出るほど欲しい選手や。せやかどうしても1回見たかったんや」

青峰「ふぅん、で?何か分かったかよ?」

青峰はニヤリと笑う

今吉「そうやなー……思った通りっちゅーか、思った以上に繊細すぎるわ、自分。ウチに来るのは止めた方がエエな」

青峰はあ?っと凄む
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