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バスケと儚き少女

第30章 青峰と黒子と少女の出会い


「一方的過ぎるだろ……」

「一人でやってろよ……」

そんな言葉が聞こえてきた

青峰「(なんだよ、これ……もう戦うのも諦めましたってか?ちょっと真面目にやったらこれかよ?)」

150対81

青峰「(相手のやる気まで失せちまったら、もうバスケの何が楽しいんだよ?)テツ」

テツ君は大君に拳を差し出すけど

青峰「やっぱ駄目だわ。俺に勝てるのは俺だけだ」

大君は差し出された拳をスルーして走っていった
その後の事は、私は知りません……
姫華が来て、私は飛び降り自殺を図ってしまったから

─────
───


給水塔のところです寝転がっている青峰に一つの足音が近付く

桃井「高校のスカウトまた断ったんだって?」

青峰「んだよ?」

そう近付いたのは桃井だ
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