第30章 青峰と黒子と少女の出会い
赤司「何故、2軍、3軍を?」
『……え?……』
何故って考えたことなかったよ……
『えっと、大変そうだな……って…あと先生に頼まれまして…時々でいいからマネージャーをやってくれって…後は……そうですね…笑顔を見たいから』
赤司「?どういうことだ?」
『3軍の人が2軍に上がると嬉しそうに笑いながら言ってくれるんです。ありがとう!2軍でもよろしくね!1軍に上がると、やったよ!ありがとう!お世話になりました!って……』
今までの人達を思い浮かべて、ふにゃっと笑う
『それに……テツ君みたいな人にも出会えましたから。バスケが好きで遅くまで練習してる、そんな人……に……っ!//』
私はブワッと羞恥が押し寄せてきた
『ごめんなさい!//帰ります!//』
私は走ってその場を去った
赤司君が「面白い」と笑っていたのは知らずに