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バスケと儚き少女

第7章 海常高校と練習試合


笠松「不本意な結末だが……終わったな…あの1年コンビが欠けた以上、後は点差が開くだけだ」

笠松がポツリと呟いた言葉に凛はピクリと反応を示す

『……甘く見ないでください……』

珍しく凛はキッと睨み付ける

『……私たちはあなた逹に負けません…誠凛舐めんな!!』

フイッと笠松から目を離した凛は黒子に目を向けた

そして全員が思った

全員(怒ってても何か可愛い!!)

笠松はいきなりのことで呆然とその場に立っていた

黄瀬「雨月っち……」

黄瀬の呟きも凛には届かなかった…

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