第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
黒子「そんなに待てません」
今吉「ん?」
黒子「また今度じゃ駄目なんです。次じゃない、今勝つんだ!」
青峰は黒子の目を見て、驚きに染まる
桜井「(諦めてない、誰一人。しかも)」
若松「(闘志は萎えるどころか、今まで以上だと!?)」
諏佐「(だが、誠凛にはもう打つ手はないはずだ。全員虫の息当然)」
今吉「(切り札のミスディレクションも効果切れや。)気合いだけじゃ何も変わらんで?」
そう実は、笠松達が負けたと言っていた時、一人だけ小さく笑っていた
それは
『気合いだけ、じゃありませんよ?』
凛だった