第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
山崎「スゲーな、お前の先輩。実はお前より頭良いんじゃねーの?」
花宮「頭は知らねーよ。ただ、あの人とポーカーとかそう言う類いのゲームはしたかねぇな」
花宮の言葉に山崎ははぁ?言う
ボールが回ってきたが、やはり今吉に止められる
伊月「なっ!?」
花宮「表情、仕草などから相手の心を読む。腹の探り合いに関しちゃ妖怪並だ」
ボールを奪った今吉は直ぐ様ゴールへ走る
花宮「悟りか?つーくらいな。人の嫌がる事をさせたらあの人の右に出るものはいねぇよ」
今吉はニヤリと笑いながらスリーを入れた
伊月「スリー!?」
得点は49対53
第3Q残り8分52秒