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バスケと儚き少女

第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


桃井「彼がミスディレクションを使うのは味方と連携するとき、その為に必ず直前連携する選手とアイコンタクトをします。アイコンタクトした選手は言わば彼を写す鏡。その選手が見る先に必ず彼が居ます」

今吉「黒子を見失わずマークし続けるには、つまり鏡の方を見ればエエ」

桃井「何より脅威なのはパスやドライブではなく、その全てを支えるミスディレクションという技術。その無効化は彼の無力化と同義です」

黒子は再び動こうとするが、やはり今吉のマークは外れない

今吉はニヤリと笑った

リコ「ここまで黒子君を熟知した止め方は、恐らく桃井の策。でも気配を消した黒子君の視線なんて普通の選手なら把握することも不可能なはず…」

『……それが出来るんだと思います』
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