第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
景虎「だが、もしアイツの力を100%発揮できれば」
『「キセキの世代とも対等に渡り合えます(るだろう)」』
火神は青峰からボールを吹っ飛ばした
リコ「!」
黒子「……ぁ!」
ボールはコートへ出てしまったが驚かすには十分だ
黒子の完敗を切っ掛けに蓋が開いた
助けられる側から助ける側へなったことで、今まで無意識に押さえられていた力が解放されようとしている
『ね…テツヤ君……一緒に対策を考えましょう?』
凛は黒子の足元に座り見上げて微笑む
黒子「……はい」
日向達は驚き火神を見つめる