第27章 誠凛VS霧崎第一
花宮「あ……」
ボールを拾い上げたマコ君
花宮「これ、そっちのボールでしょ?」
見事なまでに猫を被っている
木吉「悪いな」
花宮「どういたしまして」
ボールを取りに行った鉄平さんにポンッとボールを投げる
その後ろにはやっぱり、姫華の姿
『っ……』
私を見て小さくニヤッと笑った
リコ「あの子マネージャーかしら?」
『……みたいです』
その頃鉄平さん達は
花宮「調子良いみたいだね?」
木吉「あぁ、お陰さんでな」
マコ君が行こうとすると日向先輩に止められていた
日向「ちょっと待てよ!去年お前がやったこと、まさか忘れたりしてねーだろーな?」
そう言って睨み付ける日向先輩にマコ君は笑う