第25章 誠凛バスケ部誕生秘話
木吉「1本でも取れたらお前の勝ちでいい。それじゃあハンデが足りないか?」
日向「っ……!うっせーよ…鉄心だか何だか知らねーが、調子に乗りやがって…!舐めんな!1本なんてすぐに取ってやる!」
二人の間に風が吹き抜ける
そして日向はボールをバウンドさせ、一瞬木吉を抜いたかと思うが、木吉はすぐに立て直し、ゴールに入れようとしたボールは木吉にブロックされた
伊月達は、様々なバスケ部員募集のチラシを見て色々意見を言い合うが、ほんの少し憂いを帯びた顔をした
ダムダムとボールを付く音が響き日向はシュートを打つが、木吉にブロックされる
リコも自室で机に体を預け何かを考えているみたいだ
日向は点が入らないが、木吉は糸も簡単に入っていく
シュートを打とうとする日向の横からボールを叩き落とした
コロコロとボールは転がりコートの外へ転がっていく