第25章 誠凛バスケ部誕生秘話
「悪い悪い!気を付けるよ」
金髪に日向に臆する事もなく、ポンポンと肩を叩いた
日向「あっあぁ……」
そして男は、ん?と落ちていた黒ケータイを拾う
日向「あっ、俺の…!」
ケータイは開いており引っくり返すと、バスケ選手が待ち受けになっていた
「もしかしてバスケ好きなの!?」
日向「いや……まぁ……」
嬉しそうに聞く男に、日向は圧倒され答えた
それにヤベェ……と思ってる日向に
「マジかよー!じゃあバスケ部か!?」
男は嬉しそうに笑い日向の肩を両手で掴む
掴まれた日向は最早頷く事しか出来ない
「俺、木吉 鉄平!丁度入部届け出しに行くところなんだ!一緒に行こうぜ!」