第24章 誠凛VS秀徳

つくづく厄介かも……秀徳高校の1年生ポイントガード、高尾 和成君は

高尾「まだ第2Ｑだぜ？どうした？黒子」

テツヤ君の最大の武器は影の薄さを活かしたミスディレクションによる、神出鬼没変幻自在のパス回し

これまで何度先輩達を助けたか
だけど和成君にはコート全体が見えてる
伊月先輩のイーグル・アイより強力なホーク・アイ

前回はミスディレクションの福夫技でかわしたけど……

高尾「行かせねーよ？例のあれはもう効果切れだ」

そもそもテツヤ君のミスディレクションは持続時間が限られてる
しかもテツヤ君は同じ相手と2戦目以降は能力がガクンと落ちてしまう