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バスケと儚き少女

第24章 誠凛VS秀徳


黒子「火神君」

呼ばれた大我は、あ?と視線をテツヤ君に投げる

黒子「入場の時、緑間君の顔見ましたか?」

大我「あぁ、前とはまるで別人だった」

木吉「今まで戦ったキセキの世代は無敗故に何処かスマートさが残っていた。価値ある敗戦とか、負けて強くなるという時があるが、どういう意味か分かるか?」

大我達は、ん?と考える

『本来生物にとって、勝利は生、敗北は死を意味します。例えとしては極端ですが、事実人間の本質にもそれが残ってます。敗北の恐怖を知った人は勝利に飢えます』

─────
秀徳のベンチでは

高尾「あっれ?真ちゃんどったの?まさかビビっちゃ…!」

冗談を言おうとした高尾は緑間を見て固まった
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