第24章 誠凛VS秀徳
『…………』
あぁ、嫌な予感しかしない
花宮「今日はお前に土産を持ってきたんだ」
コツンコツンと足音が響く
『っ!……何で……ここに……』
「久しぶり、凛。元気だった?」
『…姫華…』
様々な事を思い出すけど、それでも睨み付ける
「暫くあってないけど、その綺麗な黒髪も陶器のように白い肌も、優しい瞳も、形のいい唇も、声も変わってないね」
1歩近付かれ私の体は1歩下がる
『っ……』
それをやっているとトンッと背中に壁が当たった
「つ~かま~えた♪」
スッと私に触れるスレスレで避ける