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バスケと儚き少女

第23章 ウィンターカップ予選


入ってきた丞成さん

「なっ!?なんであんな奴がいやがる!」

「どうした?」

驚いた声を上げた

「キセキの世代知ってるな?」

「あぁ。あたりめーじゃん?」

「中学時代、奴等以外にもいたんだ。時代が違えば確実に天才と呼ばれた5人、最強の影に隠れた逸材。アイツはそのうちの一人だ。どんな状況でもゴール下を支える不屈の魂。鉄心木吉 鉄平」

ニッと笑ってる鉄平さん

黒子「あの人がいると安心すると言うか、負ける気がしません」

私とリコ先輩はキュッと目を瞑って同時に思う
私はタオルを忘れた事に気づき、取りに行く

『「(新生誠凛バスケ部始動!)」』

──────

「ウィンターカップ予選!誠凛高校vs丞成高校の試合を始めます!礼!」

全員「宜しくお願いします!」
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