• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第23章 ウィンターカップ予選


────
ところ代わり

チチチッと小鳥が鳴く緑豊かな学校

紫原はチューベットを折らずに丸々1本、口に含んでいる

紫原「特別枠?」

氷室「今年のウィンターカップは何周年だかの記念大会らしい」

氷室は本から目を離さずに紫原に答える

氷室「インターハイ優勝、準優勝の2校は無条件で出場確定、その分出場校が増えるそうだ。つまりアツシの友達の青峰君と赤司君は特別枠。黄瀬君と俺達は通常枠で出場決定。」

紫原はチューベットを口から離す

紫原「ふぅん?つーか室ちん随分熱心じゃん」

氷室「そりゃあ俺はインターハイに出てないからな。タイガとやるのは勿論、アツシの仲間とやるのは楽しみでしょうがないよ」
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp