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バスケと儚き少女

第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…


それから火神は成長しても、リングは常に離さなず試合に出ていた

「[すげーなオマエ!ウチのチームに入ってくれよ!そうすりゃ次のゲーム百人力だ!]」

ゲーム?と聞き返す火神

「[ここのコートじゃ、毎週隣のチームと使用権を賭けて試合をしてるんだ。けど最近向こうに凄い奴が入って連敗中でよ]」

大我「[すごい奴?いいね!面白そうだ!]」

火神が言うのと同時に会場がざわめいた

「[来たぞ……アイツだ]」

そこにいたのは氷室

大我「タツヤ!」

氷室「!タイガじゃないか!ひさしぶり、卒業以来か」

火神はニッと笑う

氷室「手加減はしないぞ?」

大我「おう!」
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