第21章 決勝リーグ準々決勝〜海常VS桐皇〜

リコ「もう出してあげてもいいんじゃない？」

黒子「そうですね」

テツヤ君は鞄から2号をだ……！

あれは紫原君!?

私とテツヤ君は紫原君の背中を見つめる

日向「おい、なにしてんだ？行くぞ！」

大我「どうした？」

黒子「いえ、挨拶し損ねただけです」

あぁ……関わりたくないと思いつつ関わってしまう……

日向「よし！全員揃ってるな……はぁ……」

「あの」

日向「はいはい、黒子君ですね!?」

日向先輩先生みたい

「いえ、それが……」

『探してきます』

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大我「相変わらずパス以外はからっきしだな」

黒子「どうしてここだと分かったんです？」