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バスケと儚き少女

第6章 黄瀬くん登場


リコは信じられないと言うような顔で二人のプレイを見ていた

黄瀬のそれは、火神が数分前にしていたプレイそのもの
黄瀬がダンクを決める寸前、火神はあきらめずに反応する

しかしそれも虚しく、力押しで負けて点をとられた

「これが[キセキの世代]……。黒子、お前の友達すごすぎねぇ!?」

黒子「……あんな人知りません」

「へ?」

黒子の言葉にみんなポカンとした

黒子「正直さっきまで僕も甘いことを考えてました…でも……数ヶ月会ってないだけなのに……予想を遙かに超える速さで[キセキの世代]は進化してます……」
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