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バスケと儚き少女

第21章 決勝リーグ準々決勝〜海常VS桐皇〜


日向「監督お目当ての試合は?」

リコ「この試合のあと、もうすぐよ」

海常vs桐皇……つまり黄瀬君と青峰君の試合

大我「黒子、凛……どっちが勝つと思う?」

黒子「分かりません。キセキの世代のスタメン同士が戦うのは初めてです、ただ黄瀬君は青峰君に憧れてバスケを始めました。そしてよく二人で1on1をしてました……が黄瀬君が勝ったことは1度もありません」

『大我……一つ言っておくね……。憧れしまえば勝つことは難しくなるんだよ』

憧れてしまえば勝てない
憧れは理想
理想に勝てる人なんていない

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「それでは準々決勝第2試合。海常高校vs桐皇学園の試合を始めます」
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