第20章 海?山?地獄の夏合宿!
緑間「心外なのだよ。この俺がスリーしか取り柄がないとでも?」
緑間君がディフェンス凄いのは知ってる
チラリと見る地面に書かれた×の数
空中戦になると必ず負ける
大我「くっそ、もう1本だ」
『もうやめたら?』
大我「はぁ!?」
大我は私を見る
『このまま何本やってても同じだよ?』
大我「なっ!?」
『はぁ……いい加減気づいたら?どれだけ高く跳んでも止めることは簡単だよ……だって必ずダンクが来るって分かるから』
そう言うと大我は息をつまらせた
緑間「行くぞ、高尾」
高尾「あれ?バレてた?」
『緑間君ありがとう!』
緑間「……ウィンターカップ予選でガッカリさせるなよ」
少し微笑みながら緑間君と和成君は戻っていった