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バスケと儚き少女

第20章 海?山?地獄の夏合宿!


鉄平さんはえー?っとリコ先輩を顔を見上げる

『鉄平さんはどうして主将やらなかったんですか?日向先輩でも文句はありませんけど、鉄平さんも向いてますよ?』

木吉「日向の方が適任だからだよ。リコと凛が押して日向が引っ張る。それがいい。だから俺はアイツに頼んだ。」

そうなんだ…

リコ先輩は軽く溜め息を吐いて鉄平さんに言う

リコ「兎も角このままじゃダメってことね?」

木吉「何かきっかけでもあればなぁ…」

きっかけか…

チュンチュンと雀の囀ずる声が聞こえてきた

『じゃあ、後は温めるだけなので、先に準備しててください』

リコ先輩に言い残して顔を洗いに行く
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