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バスケと儚き少女

第19章 このー木なんの木、気になる木♪


同時刻──

黒子「あの……」

黒子は一人練習している日向に声をかけた

驚いた日向はボールを投げ、そのボールはゴールポストに当たり落ちた

日向「はぁ?いや……限界って。それよりそのあと何つった?」

日向は少し怒ったように黒子に問い掛ける

黒子「僕はこの先、誠凛の足を引っ張るだけです。だから木吉先輩をスタメンにしてください」

日向から視線を反らし少し下を向いた

日向「……たく、珍しく話し掛けてきたかと思えば……調子こくな!ダァホ!」

ベシッと黒子の頭を叩く

日向「スタメンから外せだ?ベンチの奴等のことも考えろよ!んなもん、お前が言うな!言うならこっちから言うわ!」
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