第18章 決勝リーグ
私はある人へメールを送る
【すみません、負けちゃいました】
?「そうか、間に合わなかったか…」
終わると言うことは同時に始まりを意味する
つまり、新しい挑戦へ
【でも、これで終わりじゃないだろう】
私は大我の付き添いで病院へ
「君は体格良い分、足に掛かる負担が物凄いわけ。ところがそれを受け止めるだけの体がまだ出来てない。必要なのは柔軟と筋トレ、けどその前に2週間は絶対安静ね」
ガチャリと屋上のドアを開けると大我はやっぱりいた
『大我』
私は大我の横へ座る
大我「なぁ…凛。俺は弱い……青峰に手も足も出なかった。どうすれば、どうすればもっと強くなれる?」
『……私は大我の味方だよ。大我のしたいようにしてみたら良いと思う』
わしゃわしゃと大我の頭を撫でた