第18章 決勝リーグ
確かに意気込みは凄い……けど
どうする……
前半多分テツヤ君を外すゆとりはなかったと思う
青峰君が入れば当然さらにキツくなる
けど出し続ければ最後まで持たない
大我「凛、さっきの」
『え?コレ?』
リコ先輩が作った丸ごとレモン
はいっと渡すと
大我「黒子」
呼ばれたテツヤ君は素直に大我の方に顔を向ける
大我は丸ごとレモンをガバッとテツヤ君の口に捩じ込んだ
大我「いーから、それ食って引っ込めよ!バカ!」
『そうですよ、バスケは一人でするものじゃないですよ?大我達に任せましょう?』
どっちを選んでもリスクばかりで答えはないなら、エースの気合いを買う