第17章 少女の過去
さつきちゃんを傷付けた後、それを知ったキセキの世代達に殴られた
また暴力か
私はもう信じても違うも
何も言わなくなっていた
流されるように暴力を受けて終わりを待つ
そして私は皆の事をニックネームじゃなく、名字で呼ぶことに決めた
呼ぶことはないけど……
でもこの日は違った
赤司「おい」
青峰「!赤司」
黄瀬「赤司っち」
緑間「赤司」
紫原「赤ちん」
黒子「赤司君」
赤司「止めろ、戻れ」
赤司君の一言で全員戻っていた
終わった……の?
赤司「凛」
『ひっ!?』
いつの間にか目の前にいた赤司君に体が震える