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バスケと儚き少女
第17章 少女の過去
黒子「凛さん」
『テツ君!あれ?怪我?』
黒子「はい、手首を捻ってしまって」
『大変!一条さん!やってみる?』
「え……いえ、いいです」
あの時に無理にでもやるように言えばよかった
『そう?…熱持ってるから湿布するね?痛みが酷いようなら病院行ってね?』
黒子「はい」
桃井「凛ちゃん、赤司君が呼んでるよ?後、後で見て欲しいんだけど…いい?」
『うん、いいよ!』
「…………」
そんなことが続いた1週間後
私は何だかんだで一条さんと仲良くやれてると思ってた
けど……間違いだった
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