第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
ブザービーターが響き、先輩達はコートに入っていく
大我「先輩……そのさっきはすみません」
日向「ん?あぁ……気にすんな!と言いたいところだが、さすがにあの口の聞き方はねー。後でしばく!そんで雨月にも謝っとけ!」
くっクラッチタイム入ってる!
日向「まぁ、それは後な。泣いても笑っても後10分だ。行くぜ!」
「第4Q!始めます!」
リコ「凛ちゃん、大丈夫?」
『はい、これくらいなら全然!テツヤ君のこと黙っててすみません』
腫れたホッペを触りながらリコ先輩に謝る
リコ「良いのよ、何か考えてるのは分かってたしね」
そう言って私の頭を撫でる
リコ「でも、無茶は駄目よ?」
『はい!』