第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
47対61
『テツヤ君』
黒子「はい、今なら使えるかも知れません。僕に出来るのはボールを回すだけです……けどもう一段階上があります!」
リコ「黒子君の新しいパス?」
日向「なんで今まで黙ってたんだ」
『取れる人が限られているからです。でも今の大我なら……取れるかもしれない…』
大我見て言うとテツヤ君も頷く
黒子「けどパスを火神君だけでは最後まで持ちません。やはり高尾君のマークを外して通常のパスも必要です」
そう言って私を見る
『大丈夫です、もう行けます』
伊月「あぁ、俺の目もつられそうだし」
小金井「どういう意味だ?」
私はクスリと笑い
『試合になったら分かります』