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バスケと儚き少女

第5章 入部試験


リコ「全国目指してガチでバスケをやること!もし覚悟がなければ同好会もあるからそっちへどうぞ!」

凛は私も辞退出来るのかと真剣に考えている

大我「……は? そんなん……」

リコ「アンタらが強いのは知ってるわ、けどそれより大切なことを確認したいの。どんだけ練習を真面目にやっても、「いつか」だの「できれば」だのじゃいつまでも弱小だからね。具体的かつ高い目標と、それを必ず達成しようとする意欲が欲しいの」

バッとグラウンドを指さし、リコは高々と宣言した。
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