第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
27対45で18差で前半終了
シンと静まり返った控え室
皆さんが下を向いて何も言わない
ふとリコ先輩を見ると少し頬が赤くなってる
どうしたんだろう?
キョトンとしてるとリコ先輩においでおいでをされた
『……?』
リコ「凛ちゃんあのね」
『……?……!……!?//』
私は慌てて首を振る
リコ「皆!あのね「監督、いいよ…」え」
リコ先輩の言葉を遮るように日向先輩が言う
日向「どうせバカなことを言うんだろう」
日向先輩何でもお見通し!
あっそういえば
『テツヤ君、これ』
黒子「あっ、ありがとうございます」