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バスケと儚き少女

第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


リコ「今の何なの?凛ちゃん」

『あれは1つの緑間封じです。緑間君のシュートは長い滞空時間にディフェンスに戻り、速攻を防ぐメリットもあります。けど全員が戻る訳じゃありません。万が一外れたときの為に残りはリバウンドに備えています。その滞空時間が仇になります。緑間君が戻れるということは大我が走れます。そしてその後にテツヤ君の超速攻カウンターが来ます。となると……緑間君は打てなくなります。』

その言葉を実現するかのように緑間君は打てる筈の場所でもパスを出した

でも……あのタイミングで決めるとは……テツヤ君流石だ

でもあれで抑えられてるとは思わない
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