第15章 インターハイ予選〜正邦戦〜
黒子「黒子 テツヤです」
津川「覚えとく…絶対忘れないからな」
黒子「どうも」
そして
「73対71!誠凛!」
全員「ありがとうございました!」
リコ「おめでとう……みんな……」
『おめでとう……ございます……』
どうしよう、泣きそう
私とリコ先輩が下を向くとポンッと日向先輩の手が乗った
日向「ちゃんとしろ監督、マネージャー。まだ泣くところじゃねーよ。喜ぶのは次の決戦に勝ってからだ」
そうだ……まだ緑間君が残ってる
グッと耐えて目を擦る
『「はい/うん」』
するとそこにホイッスルの音が響く
『終わったみたいですね』
113対38
圧倒的な勝ちだった