第39章 洛山高校VS誠凛高校!
試合開始のブザーが鳴り響いた
ヒュンッと実渕が赤司に投げ入れ、赤司はバウンドをさせる
青峰「さつき…洛山の5番ってどういうやつだ?」
桃井「へ?ちょっと待って…えっと…黛 千尋、3年パワーフォワード。スピード、パワー、テクニックその殆どがCランク。これと言った得意不得意も無し。レギュラーになったのは3年…赤司君が入って暫くした頃。それ以前はベンチどころか一軍にも入っていなかった」
青峰はなんだそりゃと呟く
青峰「そっくりじゃねーか…どっかの誰かとよ…」
その言葉にハッと桃井はコートに目を向ける
伊月「(え?赤司がパスミス!?)」
木吉「(取れる!)」
水戸部が黛から目を逸らすと、目の前にはもういなかった