第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『ふふ…』
大我「けど、凛がもう時期死ぬって言ったアレックスの言葉は本当だったんな」
私はビックリして大我を見ると、シンっと静まり返った
『いいんです…これで!決めたんです!このチームを日本一にするって!それを見届けるって!』
いつ死ぬか分からない
けれど、怖くなかった
『皆さんと逢えたことが凄く嬉しいから…鉄平さんのお陰です』
ちゃんと笑えてるだろうか?
感謝の気持ちが届くだろうか?
後悔はないと伝えられてるだろうか?
『いつか…死ぬ時が来ても…私は…』
後悔していない。私は私なりにこの人生を謳歌しているのだから