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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


凛と別れた虹村はコンコンとノックする

虹村「虹村です。よく考えたんですが、やはりこうした方がいいと思いました。部にとっても、俺にとっても。赤司 征十郎をキャプテンにして下さい」

黄瀬は黒子の傍に行くと後ろから歩いてきた青峰にボールを投げ付けられた

「分からんな。思えば去年1年の赤司に福キャプテンを勧めたのもお前だった。赤司の資質については監督も私も感じていたし、例外的にそれを認めたが…何故そこまで急いで赤司に譲ろうとする?」

そんな話がされているとは知らない全員は呆れたように3人を見たり、話したり様々だ
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