第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『テツ君のバスケも完成しましたし…活躍も見れたので…』
「これは命令だ!いいな?」
『はっはぁ…』
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黒子と凛は一緒に帰っている
黒子「そうだ。彼にメールしていいですか?」
『うん、良いよ』
2人は立ち止まり黒子はメールを送るとスグに返事が来た
おめでとう!という内容と、夏の全中で会おうぜ!と言う約束だった
黒子はそれを見ると嬉しそうに微笑んだ
『テツ君…嬉しい?』
黒子「はい!けどもうマネージャー辞めるなんて言わないで下さいね?」
『…分かった。みんなから要らないって言われるまでやるね!』
2人は指切りを交わした
それは脆く儚い約束だった