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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


「よし、虹村とチェンジだ」

赤司からボールをもらった黒子は紫原にパスをするが

「アウト・オブ・バウンズ!黒ボール」

紫原は怒りを露わにして黒子の頭をガッシリ掴む

紫原「あのさぁ~何今の?ふざけてんの?」

黒子「ふざけてません!」

紫原「捻り潰すよ?」

黒子は捻り潰さないで下さいと抗議する

緑間「はぁ…(なるほどな…スタイルは大体分かった。確かに面白いが…)」

赤司「(ミスが多すぎる。緊張か?まだスタイルが自分のものになっていないのか…その両方か…)」

第4Q終了
得点50対81
帝光の勝利で終わった
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