• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


赤司「いつ探しても見つからなかったから幽霊じゃないかって思っていた」

幽霊という単語に凛は小さく笑う

『ふふ、ちゃんと生きてますよ?』

クスクスと小さく笑いボールを拾う

『触れてみますか?』

手を差し出す凛に驚いた様に赤司は見るが手に触れた

赤司「よかった…生きてる」

『人をお化け扱いしないで下さいよ~…』

赤司に笑いかけ手を引っ込める

『でも最近誰かが探してる気がしてたので怖くて逃げてました』

赤司「怖い…?」

『だって普通に自分の教室まで来られて怖くない人なんかいませんよ?』
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp