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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


『二軍…ううん、一軍にしたかったのはテツ君だったから。だからテツ君が居ない部活なんて辞めてもいい』

黒子は凛の言葉に再び泣き始める

黒子「僕なんか…ほかっておけば良いのに…」

『それは出来ないかな…必死でやってるのを見てたから』

黒子にとってとても辛い選択になった
それは凛も一緒だった

『でも、大君には言わないとね』

黒子「はい…」

そう言って黒子は気が済むまで泣き、凛は何も言わずにただずっと抱きしめていた

─────
青峰「はぁ?何でだよ?」

2人はバスケ部を辞めることを青峰に告げる
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