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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


4月──…
満開の桜…澄んだ青い空
帝光中学校

桃井「ねぇねぇ大ちゃん!部活何にするか決めた?」

青峰「分かりきってる事聞くなよ、さつき。バスケに決まってんだろ。ここ相当強いらしいし楽しみだぜ」

桃井「へぇー、じゃあ私マネージャーとかやろうかな?お弁当とか作ってあげようか?」

その言葉に青峰は小さくいいわと断る

桃井「え?」

青峰「そんな事したら俺試合出れねーじゃん!」

桃井は青峰にどういう意味かを問い詰めと、ドンッと誰かにぶつかった

黒子「すみません」

青峰「悪ぃ…あれ?」

青峰がふと見るが、そこにはもう誰もいなかった
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