第37章 誠凛高校VS海常高校
『テツ君…これ…今までの黄瀬君のプレイ傾向』
綺麗に纏められていたノートを黒子はパラパラと見る
黒子「凛さん…いつの間に…」
『みんなをサポートするのがマネージャーですから』
ニコリと微笑む凛に黒子は嬉しそうに笑った
ノートを見ている黒子に小金井が声を掛ける
小金井「観察が必要なら一度下がるか?」
黒子「いえ、ここからは近くで今まで以上に黄瀬を見たいんです。暫く殆ど戦力になりませんがこのままコートに立たせてもらえませんか?」
リコはその言葉に頷く
リコ「分かったわ!やはり黄瀬君の体力が尽きる気配はないし…」
日向「どっちにしろ、黄瀬を止めなきゃ勝てねぇってことだ。なら黒子に託すしかねぇだろ!」
そう言うと全員円陣を取った